「スペース ダウンロード」で検索して出てくるサイト、大体がツイッター公式のデータアーカイブから音声データを引っ張り出す方法なのだが、
ツイッターを十年以上使い倒し画像も死ぬほど上げまくってるオタクのデータアーカイブの総量見るか??
31GB!!!でかすぎるんだよ!!
そのせいで「ダウンロードに時間がかかる」うえにデータが大きすぎるせいかタイムアウトするのかわからんが「途中でダウンロードが失敗する」のでアーカイブダウンロードできねえ!!
そもそも、このデータアーカイブをダウンロードできるようになるまで、SMS認証だの「24時間お待ちください」だのしち面倒くさい。私はスペースのデータだけが欲しいんだよ!
というわけで、簡単にスペースの音声データだけダウンロードできる方法はないか調べました。
ありました。
というわけで、自分用備忘録でスペースのダウンロード方法を紹介します。
「twspace-dl」
そのまま直球な名前ですが、コマンドラインを使ってダウンロードを行う方法みたいです。パソコンはあまり詳しくないのでよくわからないけど、よくわかんない私でも簡単にできたので安心です。
まず、こちらのgithubから該当のソフトをダウンロード。
リンクを開いて下にスクロールすると、「DOWNLADS(GITHUB)」というボタンがあるので、それをクリック。
開いたページを下に行き、「twspace-dl-GUI.exe」をダウンロードします。
もうひとつ、「twspace-dl-CLI.exe」というのがありますが、こちらは自分でコマンドラインを入力してやる方法なので、初心者はGUIの方をダウンロードしましょう。
exeファイルだけなのでこれ単品で起動します。
ただし、ソフトを起動する前にもうひと手間必要です。
このソフトを使用するにあたって、使用するパソコンに「FFmpeg」が入っている必要があります。
FFmpegはいろいろ機能がありますが、今回はコマンドラインツールとして使われます。FFmpegのダウンロードとインストール方法は下のリンク先のサイトさんに詳しく載っているのでご参考にしてください。
FFmpegをインストールし終えたら、さっそくtwspaceを起動します。
こんな感じの画面が表示されるので、「input」タブを選択。
「Choose One」の「Space URL」の黒ポチの部分をクリックして、スペースのURLを貼り付けます。
黒ポチの部分を押して選択しないと、スクショのように網掛けのままリンクの入力ができないのでご注意。
こんな感じにスペースのアドレスを入力したら、後は右下の「Start」ボタンを押すだけです。
ここでご注意いただきたいのは、入力するのはスペースのURLです。ツイートのURLではありません。
ツイートのURLは「https://twitter.com/nameui/status/~」のようにユーザーIDが入っているものですが、
スペースのURLは「https://twitter.com/i/spaces/~」のように「spaces」がはいっているものです。
スペースのURLは該当スペースの「録音を再生」してスペースの画面が出てきた後に、共有ボタンから「ツイートのリンクをコピー」でコピーできます。
で、スタートボタンを押したら後はダウンロードが終わるのを待つだけ。
音声ファイルはtwspaceと同じフォルダにダウンロードされます。
このウインドウが表示されたらダウンロードは無事完了です!
はい!こんな感じに無事音声がダウンロードされています!
一応中身も確認しましたが、特に問題ありませんでしたね。
ただ、注意点がいくつか。
これは元々録音が設定されているスペースしかダウンロードできません。
更に、録音による視聴期限が切れているスペースもダウンロードできません。
音声データを残しておきたいスペースがあったら、早めにダウンロードしておきましょう。
以上!!